日常イタリアンの伝道師

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90年代のイタリア料理ブームからかれこれ30年くらい??
当時はティラミスやアクアパッツァで一気に日本はイタリア化。
現在では、ランチにパスタは当たり前。ジェラテリアやピッツェリアも数知れず。とにかく日本人の日常にうまくハマりましたよね。
外食で一番取っつきやすいカテゴリはジャポネーゼイタリアンなのでは。
【見た目が派手でお洒落、味もハッキリ、豪快な調理法】のお店は若い人を中心に人気です。
ただ、わたし自身確かにイタリアン好きだけど、人気のお店あちこち行くけど…スペシャリティがあるお店は別として、「そんなに大差がない」という結論に辿り着いてしまった。
上記のようなザ・イタ飯!ではなく、イタリア人が毎日フツーに食べている料理を堪能できるお店があります。
「イタリアとの距離0km」がこのお店のコンセプト。
なかなか無い、こんなお店。
ランチには何度か来ており、まずパニーニのパンが素晴らしい!
こんなにオリーブオイルと相性の良いパンは初めてで、小麦の香りとオイルの馴染み、激しい主張は無いけど噛みしめる度にしみじみBuono!!!
シェフいわく「これがイタリア人が毎日食べているパン、日本人のご飯と同じものだよ、だから余計な味付けはいらない、飽きずに食べる物」
シンプルな中の真髄、飾る必要のない本物のイタリア。
その土地の風土があってこその食文化をシェフがいろいろ教えてくれて、ディナータイムでの本域を体感したいと常々切望していたのです。
願いが叶っていざディナー。
同行者も好奇心旺盛な聞きたがりの面々。
食べながら飲みながら夢中でシェフとマダムのお話に耳を傾けます
90年代後半お二人揃って2年程渡伊、生活しながら感じたトスカーナ地方の日常。
経験を元に、その土地で感じたものをお二人なりに咀嚼し変換、手作りにこだわりなるべく無添加。
そのこだわりが優しさへ、そして美味しさへ。正しいものを食べるという食育へのアプローチ。
判断基準は「自分が食べるなら」(←これとても重要ですよね。)
今でも毎年一回はイタリアに帰っているそうで(^^)、過去だけでなく、現在そして未来のイタリアを教えてくれます。
生のポルチーニ茸のタリアテッレ(当然手打ちパスタ、乾燥ポルチーニ茸とは別格の香り)、熟成期間の違う2種の生ハム(イタリア直輸入パルマ産)、レバーペースト(トスカーナ流の手作り、臭みなし、ほのかな甘さ)、チェチ豆のサラダ(トスカーナの家庭的なサラダ、滋味深い美味しさ)。
シンプルな見た目とは裏腹に図太い旨味。
ワインが進まない訳がない。

 

 

シェフが手を離せない時はマダムも頑張ってお話ししてくれます。
このマダム、もぅソワソワする程わたしのタイプです。
興味深過ぎるイタリアのお話、歴史と食文化がここまで密接な物だとは知りませんでした。
美味しいだけじゃない、とても得した気分。
豊かさってこうゆう事かも。
この歳になったから感じられる事なのかもしれません。
『早い、安い、便利』に慣れてしまった現在。
作り手のこだわりを感じ、価値あるものに納得して対価を支払う事が新鮮にすら感じた今宵。決して安くはない、だけどそれを上回る心と体の充足感、有意義な時間の過ごし方。
…これが本来正しい買い物なんだよなぁ。

 

 

 

きのこオレンジ本日の担当はミナでしたきのこオレンジ

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